錦秋の室堂平 なのだ
このページは,従来,「立山・室堂平」として公開していましたが,新しい写真を撮影したので,改題の上増補しました。
室堂からの大パノラマ,三連発(2022年10月)
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左端近くの遠い「剱岳」から右端の「雄山」まで,強烈な夕日を浴びて燃えるように赤く染まっていました。
山用語では,「アルペングリューエン(燃える山脈)」と言うようです。[ホテル立山屋上にて,4枚合成]
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剣御前小舎直下の尾根は,丁度紅葉の真っ盛りでした。 しかし,真砂岳からの尾根はハイマツが多く,緑色のままでした。
[エンマ台(地獄谷展望台)近くにて,3枚合成]
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光の当たる角度や色温度が変わると,山襞の表情は大きく異なる,という例です。
[ホテル立山~ミクリが池の中間点(室堂平)近くにて,4枚合成]
室堂点描(2022年10月)

「ミクリガ池」の北西岸からの立山(左)と浄土山(右)。 「一ノ越」直下には「立山室堂山荘」の建物が見えています。

「ミクリガ池」近くからは,「剱岳(2999m)」の南斜面の一部を望むことができます。
尖塔状の岩峰が連続している稜線の上を,一人の登山者が通過しているようです。 また,山頂にも最低2名の登山者がいるようにも見えます。

10月中旬なのに,室堂のバス停(駐車場)近くの沢には雪渓が残っていました。
この場所は,駐車場などの雪捨て場のため,ことの他積雪量が多かったのでは,と勝手に想像しています(確認したわけではありません)。
錦秋の候(2022年10月)

「エンマ台」から「雷鳥沢ヒュッテ」に向かう登山道を歩く登山者達。 後の尾根筋は,紅葉の真っ盛りですね。
右は,別山に直接向かう「ガレ沢」です。 花崗岩地帯なので,岩肌や沢の堆積物(岩塊)は,真っ白になっています。

「称名川」の源頭部には,2ないし3箇所の砂防堰堤が建設されています。 その左岸側に,は紅葉する低木が密生しているのでした。
出会った生き物たち(2022年10月)

冬に備えて,丸々と太っている2羽の雷鳥に出会えました。 つがいだろうか,今年生まれた兄弟(姉妹)だろうか,まではわかりません。

10月中旬でしたが,まだシブトク咲いている高山植物がありました。 左,「ミヤマキンバイ」の狂い咲きです。 なお,右は「白玉の木」の果実です。
以前公開していた写真なのだ(1981年08月)

雷鳥沢~剱沢の鞍部からやや室堂乗越へ下った所で撮影。 雄山の西斜面が「山崎カール」。 正面の鞍部が「一ノ越」。

真砂岳直下標高2650m付近にて。 正面は「ミクリガ池」。 ガスの出ているところは「地獄谷」。

室堂平から流下する「ソーメン滝」。 正面は「別山」。 右は「真砂岳」で、左に「剱岳」の頭だけが見えています。
立山有料道路の標高2250m付近を走るバスの中から。
最終編集:2022年10月17日