恥ずかしながら 鶴居村の「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」なのだ
プロローグ

多分,夫婦だと思う。 右が雌で,後ろが雌。
  • 鶴居村行きは,2018年,2019年,2022年,2023年,2024年に2025年という6か年に及んでいるのだが,2024年を除いていずれも2月中旬~3月上旬だった。
  • 2018年は,釧路を中心とする撮影行の一つであったため,釧路駅から鶴居村行きのバスで,日帰りしたのだった。
  • 2019年は,しっかりと2泊3日を鶴居村の「ホテル・タイト」に泊まった。 2月末から3月始めにかけてだった。
     1日目の午後から3日目の午前まで合計15時間ほど,大勢のカメラマニアに紛れて柵の前に立っていたが,退屈はしなかった。
     見ていて飽きないからだが,これが1週間となるとどうか判らない。 もっとも,1週間通い詰め,というおじさんが大勢居たけれどね。
  • で,コロナのために2年待って2022年の2月下旬にも行ってきたのだ。 日定は2019年とほぼ同じで,3日間で延べ12時間程サンクチュアリで過ごしたのだ。
  • 2023年は,海外からの客が復帰したとのことでホテルの連泊が取れず,1泊2日になってしまったのだった。 さて,来年は,??
  • その来年(2024年)の冬は結局ホテルに空きが無くてあきらめ,6月末の初夏に決行したのであった。
  • 2025年1月の中頃,ホテルのサイトで2月中旬に2日間の空き室を見つけたので,急遽出かけたのであったよ。
早朝の鳴き交わし風景

一組の夫婦が鳴き交わしているのだが,他の一組は「君たちも頑張っているね。」で,右端のはぐれ鳥?はそっぽを向いていた。

2月下旬になると,それこそ,ひっきりなしに「鳴き交わし」が行われるのだ。
ただ,たくさんのタンチョウがいるので,二羽だけのショットは中々撮れなくて困ってしまうのだ。

2025年2月は湿度が低く,人間の吐く息が白くなかったのでどうかなと思っていたら,案の定ダメだった。
ペアのダンス

僕のお嫁さんになってくれるかい?。 いいわ。 だろうなぁ。

ペアのダンスなのだ,多分。

僕のお嫁さんになってくれるかい?。 いやよ。 だろうなぁ。    2025年2月
飛翔

突如,20羽以上の大群が飛んできた。 高速飛行の上少しバラけていたので,9羽を追いかけるのが精一杯だった

給餌場に到着。 着地寸前のタンチョウもいるし,まだまだ先に行くぞ,もいるのだった。 飛翔中のタンチョウは13羽。

青空を飛翔するタンチョウ。 先頭は,頭が茶色い子供で,後ろは母親か父親なのだ。

一羽が着陸の準備を始めている。 足を下げ羽根を立てて,抵抗を増しているからだ。


「さぁ,行くよ。」とばかりに走り出す3羽。 先頭は父親で,最後は母親,真ん中は去年生まれた子供なのだ,多分。


サンクチュアリに日没が迫り,空が次第に赤くなってきたころ,集団で塒に帰って行くタンチョウが増えてきた。 下の写真は家族だった。
タンチョウサンクチュアリの全景

これが「イトウサンクチュアリ」の全貌。 撮影したのはお昼近くで,カメラマンと観光客が最も少ない頃合いなのだ。
サンクチュアリは「(公財)日本野鳥の会」の運営なのだ。
毎年,ネーチャーセンターに立ち寄って,少ないながらも物品などを購入することにしている。
しかし,2023年は「火曜日」と「水曜日」が休みだったのだ。 残念だったのだ。
余韻

一人遊びをするタンチョウ。 一般的に,恋の相手の目の前で同じことをすることもあるようなので,このタンチョウはそのための練習をしていたのかもしれない。

「ホテルタイト」の庭。 切株の上にはエゾリスの給餌場が設けられていて,折から食事中だった。 右手がいいね!
最終編集:2025年02月20日