神戸どうぶつ王国 なのだ
ハシビロコウはどうぶつ王国の王様なのだ,多分

飼育されている個体数が世界で30羽程しかいないという,貴重な鳥。  この鳥はオスの「ボンゴ」と言うのだ。

2024年の時は4月半ばだったのだが,陽が延びて温かくなったためか,とても活発に動き回っていて,動かない鳥,とは思えなかった。

2025年は3月半ばで,しかもとても寒い日だったせいか,時折首を動かすだけで,ハシビロコウらしかったのだ。

(左)雌のマリンバ。 こちらは定位置から殆ど動かなかった。   (右)この王国の王様,ボンゴ。 王様と呼んでいるのは,編集者だけだと思う。
ミナミコアリクイ

南アメリカ大陸の北部にだけ生息しているという。 飼育員が便の中に餌を入れたら,必死になって長い舌を差し込んでいた。

二頭で仲良く,・・見えるだけで,後の個体(多分雄)が,前の個体を追い越しにかかっているだけなのだよ。
フタユビナマケモノ

ボルネオあたりかと思っていたら「中央~南アメリカ」に生息しているという。 相変わらず,ゆっくりさんでした。

一週間の一度ほどの排泄以外,基から降りないという。 すごいかぎ爪だなぁ。
オグロプレーリ・ドッグ

鳴き声が犬のようなので「プレーリードッグ」と名付けられてはいるが,れっきとしたリスの仲間だそう。 黄色い色は,暖房用のライトの光。
動物王国の説明では,抱き合うのは挨拶なのだそうだ。

リスと同じように手指が発達しているのだね。 右は巣穴の手入れをしているところ。
尾の先端が若干黒いようなのだが,これが「オグロ」の意味なのだろうか。
コツメカワウソ

近年,屋外の大きな飼育広場に引っ越ししたとのことで,まるで猿山のニホンザルのように,あちらこちらに集まって遊んでいた。

体の大きさから,真ん中でうっとりとしているのは子供なのかもしれないなぁ。
コモンマーモセット

ナマケモノやコアリクイなどと一緒の温室の中に放し飼いになっている,体長30cm未満の小型のサル。

霊長類だけあって,手指が発達していて,極めてすばしっこいのだ。
夜行性の動物たち

(左)フクロモモンガ。有袋類の仲間だという。            (右)ニホンモモンガ。日本列島(本州以南)の固有種。

(左)ショウガラコ。 別名「ブッシュベイビー」と言うらしい。         (右)キンカジュー。霊長類のような振る舞いをするがアライグマの仲間だという。
その他の主役たち

(左)レッサーパンダ。       (右)クーガー(ピューマ)。 北米で最大の肉食獣だという。

恐らく「アメリカビーバー」と思われる。 種の名前を見忘れたのだ。

「マヌルネコ」。

「桃色ペリカン」がダイブ。 脚の水かきを上手に使って減速しているところ。
最終編集:2025年03月24日