JR東日本・秋田新幹線+奥羽本線 大曲~秋田間
撮影:2014年9月(全て)
秋田新幹線「こまち」との遭遇

「大曲駅」➡「秋田駅」間の下り秋田行き各停に乗ると,すれ違う「こまち」を正面から撮影できるのだ。
自分が乗っているのは奥羽本線の下り各駅停車で,軌条はもちろん「狭軌」なのだ。
こまちの向こうに,「標準軌」と自分の走る狭軌が共用する「三線軌条」が見えて来たのだ。
  • JRで現存する三線軌条を見たくて,わざわざ新庄発秋田行きの各駅停車に乗ったのだった。
  • 「こまち」に乗って盛岡を経由して「大曲」で下車しても良かったのだが,何を思ったのか,新庄行きの「つばさ」に乗ってしまったのだ。
  • NYまでエコノミーの14.5時間でも全く平気なので,新庄→秋田の各停3hなどはへっちゃらだからね(自慢しても良いかな?!)。
  • もっとも,このシリーズのNo.40 に掲載した,古の「つばさ3号」で「秋田」から「上野」まで乗り通した,という裏返しをしたかっただけかもしれないが。
秋田新幹線と奥羽本線の「三線軌条」

(左)「神宮寺駅」に差し掛かる地点。  狭軌に,右から標準軌道が進入?している地点。
(右)ポイントの手前。 ここから,「峰吉川駅」まで,下りのみ三線軌条(標準軌,狭軌)となって,標準軌は「複線区間」となった。

「峰吉川駅」の手前で,下り線の「三線軌条区間」は終わりなのだ。
これから,秋田駅まで,秋田新幹線も奥羽本線(各停)も,共に「単線区間」となってしまうのだ。
「羽後境駅」での行き違い
  • (1)上り列車で最初に来たのは,向かって右側の「標準軌」を走る「701系5000番台の電車」。続いて,左側の「狭軌」を走る「719系」が接近してきた。
  • (2)羽後境駅の標準軌道(線路)には駅(ホーム)が無い。 快速扱いとなるのだ。
  • (3)停車する上り各停が近づいてきた。
  • (4)分岐して上りホームに入線なのだ。 正面右側は秋田新幹線で,左側は奥羽本線。 狭軌でも標準軌でも「単線」なのだ。
最終編集:2025年05月05日