知床半島 ウトロ側の滝の自選ランキングなのだ
撮影:2018年6月 
ランキングの第1位から第5位は,やはり地表水-川ですね-が滝になっている,という普通の滝です。 
第1位 : 知床川の滝

堂々の第1位。 知床岳を源流とする 知床川の滝
滝の裏が洞窟になっている。 まるで,ハワイ島の 虹の滝 のようだ。
この渓は,見ようによってはU字形をしている。 氷河期には氷河があったのかもしれないなぁ。

知床川の滝をズームアップ。 右岸側の壁には柱状節理が発達しているが,風化が進んでいそうだ。
水量が多いためか,古い溶岩のためか,滝の後退が大きい。
第2位 : タキノ川の滝

第2位は,タキノ川の滝。 この渓は,ウーン,V字谷だなぁ。

ここには,昔栄えた番屋が残っている。 左端と右端は,いずれも廃屋だ。
観光客が見ているのだから,撤去すれば良いのに。
第3位 : 硫黄川の滝

第3位は,どうしてもU字谷のように見えてしまう 硫黄川滝。 フィヨルドに懸かっている滝にそっくりだ。

【参考】硫黄川とウブシノッタ川のほぼ中間にある小さな川も,海の直前は滝になっているのだ。

【参考】知床硫黄山の西斜面が海に落ちるところは,流氷で削られているために断崖絶壁になっており,滝も多いのだ。
第位 4: カシュニの滝

第4位は,カシュニの滝。 この付近にしか分布しない集塊岩層を流れ落ちている。

第4位は,カシュニの滝。 この滝は,滝つぼの後ろがドーム状にえぐれているのが特徴だ。 岩が軟らかい,と言う証拠なのだ。
第5位 : カムイワッカの滝

第5位は,カムイワッカの滝
知床硫黄山の最も新しい火口のすぐ下にあって,全て温泉が流れているのだという。

カムイワッカの滝は,溶岩層では無く段丘礫層の上から落下しているので,いずれは,消滅してしまうだろう。
第6位 :
第6位以後は,地下水が崖に湧きだしたため,そのまま落下して滝となっているという形式の滝です。
ランクを付けるほどでも無いので,順不同です。 

ここは,フレペの滝近くにある 男の涙 という入り江。

緑色はコケだろう。 しかし,白い色は硫黄分が含まれているのかもしれない。

変色が最も激しい部分。 ン,左下に,柱状節理が円形になっているが,これは相当に珍しい現象なのだよ。

カムイワッカの滝近くにある小さな滝。 落下点の変色域がもの凄い。
硫黄の色に近いが,植物が生えているから違うのかなぁ。

斜面の途中から湧きだした川水が,小さな滝を作っている。 このあたりは,海底火山による溶岩層だという。

海から見た フレペの滝。 ウトロ港のすぐ近く,知床自然センターの裏?にあるのだ。 

  展望台から見た フレペの滝。 地表水=川水が滝となって落下では無く,地下水が直接落下しているのだ。