南インド事情:マドゥライのミーナークシー・アンマン寺院 なのだ
撮影:2018年11月27日 

ミーナークシー・アンマン寺院の巨大な東門(塔門:楼門)。 公式サイトによると高さは153.3feet(46.5m)だ。

 ミーナークシー女神は,パンディヤン王朝の王女として生まれ,タダーダガイという名付けられたが,実際は,パールヴァティの化身で3歳児として生まれたという(神話)。
 長じてカイラス山に行き,そこで出会ったシヴァ神と結婚してマドゥライに戻ることになり,タダーダガイは死して後に,ミーナークシー女神として祀られたのである。

 ということで,このお寺はシヴァ神とミーナークシー女神を祀っているのだ。
 ただ残念なのは,カメラはおろかスマホ類の持ち込みが一切禁止されていることで,寺内での写真が撮れなかったことである。
 公式サイトのphoto Garally で我慢するしか無いのだ

 このお寺の特長はなんと言っても「巨大な塔門(Gopuram,楼門とも言う)を持っている」ことで,この建築様式の影響は南インド地方のヒンズー教寺院に及んでいるという。
 カンチープラムのエーカンバラナータル寺院もそうだったし。


東門前の道路。 上半身裸の人は僧侶。 随分恰幅が良い。 道路中央の左にお寺(脇寺)が見える。

そのお寺を通り過ぎたところから,北側を見返す。。

(左)脇寺の近くには市場があった。銅製品などの台所用品が列んでいる(地図のA)。 (右)脇寺を眺めていたらリスがやってきた。

これが東門だ。 塔の頂部には歯をむき出した巨大なライオンが。 出ているのは舌だろうなぁ。

ヒンズー教のお寺はこれだから楽しい。 右はダンシング・シヴァ。

ヒゲがある。 思いつくのはラーマーヤナに出てくる「ラーヴァナ」という,あの「シーター」を掠った悪者だ。

東門近くの入口の内部(地図のB)。 土産物売り場が並んでいる。

14箇所ある塔門の中でもっとも巨大なのがこの南門。 公式サイトによると高さは160.9feet(18.8m)とのこと。

さすがヒンズー教のお寺だ。 神の像が沢山ありすぎで,どれが本当に偉いのかよくわからなくなるが,ひげのおじさんが一番多いなぁ。

歯をむき出したライオンの舌にも色んな神像が乗っている。 ここまで来ると,宗教と言うよりも芸術だね。

これは「ラーヴァナ」だと思う。 手が6本×2なので,多分そうだろう。 顔も沢山あるはずだが,・・・。

仏教ならさしずめ千手観音だが,ヒンズー教の神のの中では思いつかないなぁ。 男神のようだし。
左上に下半身が魚の神がいる。 ビシュヌ神の化身に違いない。

南門の東側。 塔の全ての壁面には,隙間無く神や神獣が安置されている。

南門(外側)の見学を終え,東門外を経由して入口である北門に向かった。 途中,北門近くの土産物屋で手に持つ全てを預けたのだった。

(左)中の見学を終え,北門近くの土産物屋まで戻ってきた。 (右)暮れなずむ逢魔が時の北門(東面)。 神々が祀られていない段がある。

「C」付近の東側。 我々のような見学者より,参詣を終えたヒンズー教徒の方が圧倒的に多かった(印象)。

ガードマンが立っている3階建てのビルが手荷物を預けた土産物屋。
最終編集:2021年08月08日